富裕層の子供の63%が退職後は相続遺産に依存

写真:(c) SUZANNE WOOLLEY / BLOOMBERG

18歳から22歳までの富裕層の子供の63%は、将来自身が退職した後の収入を相続遺産に依存しているという。しかし、これは単に欲からくるものではない。学生ローンの増加、平均寿命の上昇などをどのように支払うかということは、若者世代にとって大きな悩みのひとつになっている。1,000人のアメリカ人を対象としたメリル・エッジの調査によると、相続遺産は若者世代にとってひとつの安全網だとみなしているという。

また、彼らは、親以外からの収入に対しても期待しているという。たとえば17%は祖父母からの収入を期待し(調査全体の18歳から40歳では6%)、友人に期待している人も17%いたという(同4%)。さらに、14%は親や祖父母以外からの収入を期待しているそうだ(同5%)。

今後数十年の間に、若い世代に巨額の資金が流入することが予想されている。北米だけでも、30兆ドルにおよぶ金額が、今後30年間で相続されると試算されている。UBSファイナンシャルサービスの調査によると、投資可能資産が100万ドル以上の53%が100歳以上になると予想されており、退職後の金銭的不安を払拭するために相続遺産に期待する動きは今後益々高まっていきそうだ。

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