【ライフセトルメント】ライフセトルメントとは

ライフセトルメントとは

 
ライフセトルメントとは、死亡時に支払われる生命保険の一部を生前に受け取れることができるスキームを利用して設計された「金額商品」と言えます。

日本では、「生命保険」は、結婚したり子供が生まれたタイミングで生命保険に加入することが多いようです。これは、夫が家庭の収入の中心であり、働き手である夫が不幸にも若くして亡くなった場合に家族が路頭に迷わないようにするというのが主な理由です。

しかし、不幸な事故に遭うこともなく定年を迎え、子供達も独立し妻と二人だけになった時に、万が一の時の生命保険という意味合いは薄れてきます。年金と退職金でつましく暮らすよりも、夫婦で少しリッチに暮らしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。あるいは、妻に先立たれていて生命保険を受け取る人もいなくなった場合など、これまでの掛け金を考えたら自分で使いたいと思うのも無理ないと思います。

そのようなニーズに応えるのが「ライフセトルメント」です。

ライフセトルメントの基本的な仕組み

 
基本的な仕組みは、保険会社と契約者(本人)とライフセトルメントの販売会社(仮にA社とします)の三社間で契約が行われます。

契約者は、保険金の受取人をA社に変更します。A社は契約者に「死亡受取金額」の40%〜60%程度を支払います。契約者が保険会社に支払っている保険金(掛け金)は、契約者代わりにA社が保険会社に支払います。契約者が亡くなった時点で、保険金がA社に支払われます。つまり、契約者は自分の死亡受取金額を、ディスカウント価格で「販売」するイメージです。

契約者の健康状態や保険金の額、月々の支払額などから買取額は変わってきますが、簡単なシュミレーションをしています。

簡単なシュミレーション

 
75歳の男性が3億円の生命保険に加入しています。月々の支払いが10万円だったとします。男性の平均年齢等から5年後に亡くなる可能性が高いとします。A社が、買取額を1億8000万円として、男性の生存のリスクを考えて10年間分の保険料1200万円の合計約2億円の金額商品として、一口100万円で200口を募集します。男性が亡くなった時の保険金から手数料として10%。この場合の配当金は、一口当たり135万円ですから、35%の利益率です。男性が何歳まで生きるか分かりませんが、仮に10年後に亡くなったとしたら、10年間で35%ですから、余り良い投資案件とは言えないかも知れません。でも、日本の銀行の利率を考えたら良いとも言えます。もしかしたら、一年後に亡くなるかも知れません。その場合は、年利35%ですから、良い投資案件と言えるでしょう。

ライフセトルメントの良いところは、保険会社が倒産しない限り保険金は絶対に受け取れるところです。「元本保証された投資」と言っても良いのが、ライフセトルメントという金融商品です。ただ、他人の生命を投資案件にしていますから論理的に日本人には抵抗があるかもしれません。

しかし、保険に契約者は本来なら自分が受け取ることの出来ない保険金を一部とはいえ、生前に受け取ることができ、自分のために使うことができます。

上記の例であれば、人生の最晩年に年収1800万円の生活を10年間続けることができたのです。
そう考えれば、人助けになっていると言えなくもありません。

ライフセトルメントに関するお問い合わせはこちらから。


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